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決めてしまいました

8月9日に最後の体験入部をしてからクラブ選びの決断をすると言っておきながら、今日決めてしまいました。リスタートランニングクラブとドリームアシストクラブ(DAC)です。どちらもレギュラー会員ではなくクーポン会員で、スケジュールを確認しながら参加したい練習を選び、ほぼ交互に参加しようと考えています。目安は2クラブで月5~6回です。adidasランニングクリニックへも週1で通うつもりなので、3クラブに属して月10回ほど練習に参加することになります。
一時はSWAC(旧セカンドウインドアスリートクラブ)という選択肢に傾きかけていましたが、やはり直感的に入部したいと思ったリスタートが外せませんでした。

DACを選択した理由…クーポン会員は年会費なしで10枚綴り12,000円(1,200円/1回)と他クラブよりかなり安価。レギュラー会員が月額7,200円(年会費なし)のため月6回以下の参加ならクーポン会員の方がお得。平日夜の練習はリスタートより走量が多く、土曜練では30キロ走も行っている。また、最遅クラスがサブ3.5とレベルが高くパフォーマンス向上に寄与すると考えた。本練習前のランニングドリルは圧巻。

リスタートを外せなかった理由…ウオーミングアップやクールダウン、ストレッチ等、ランニングの基本を重視しているクラブで怪我をしない身体づくりに役立つと考えた。また、コーチ、サポートスタッフ、会員の信頼関係が築かれており、且つアットホームな雰囲気で会員を第一に考えている姿勢が伝わった。レギュラー会員は年会費5,400円と月額7,560円。クーポン会員は年会費5,400円と6枚綴り11,664円(1,944円/1回)である。

adidasランニングクリニック…週5回程度開催し、1回500円~1,000円で誰でも参加できる。初級から上級まで対応。

一番大事なことは、これから入部しようとするクラブに自分の身体のことを隠さず正直に話すことです。つまり、心筋梗塞を発症した過去があることを申告して練習に参加することを受け入れてもらうことです。心筋梗塞の発症歴があり心筋が4割も壊死している現実をどう受け止められるかはわかりません。もしかすると入部を断られる可能性もあるでしょう。この事実、隠そうと思えば隠すことはできます。しかし、それは自分のためにはなりません。あの日以降、現在でも100%の力で練習をしたことはありません。いつも抑えて練習をしています。何も話さなければ練習はドンドン強度を増すのが普通です。私の場合、強度が増すスピードは普通の人より穏やかでなくてはなりません。命が懸かっていますから。だからそれを理解してもらう上でも過去を知ってもらうことは重要なのです。

明日リスタート、明後日DAC、木金adidasに申し込みました。リスタートの片岡純子ヘッドコーチには今日心筋梗塞のことをメールで伝えました。とりあえずは明日織田フィールドで待っていますということです。その時詳しく話すことになると思います。仮に入部を断られても恨むことはしません。それが普通のことだと思いますから。
adidasには既に告げているのであとは明後日行くDACということになります。結果はどうなるか、期待と不安でいっぱいです。

リスタートの片岡純子ヘッドコーチ、現役時代のあだ名は「超快速女」だそうです。3000m、5000m、10000m、ハーフマラソン、1時間走の5種目で日本記録を樹立したそうです。1時間走の記録は20年以上経った今でも破られていないそうです。
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クラブ選び

クラブ選びの体験入部は残すところあと一つになりました。8月9日外苑で行うペース走が最後です。adidasを含めて8クラブもよく通ったものだと思います。ほとんどが代々木(織田フィールドや代々木公園)を練習拠点にしているクラブ。adidasは皇居三宅坂まで400mと近いのですが、外苑や東宮御所で練習することが多いのであまり皇居へ行くことはありません。これからは皇居が疎遠になることでしょう。

体験入部を始めた頃は、今年度いっぱい会費を納めているAQRCの木土曜日(各々隔週2回)は参加して他の曜日に新規入部するクラブでという選択肢でした。しかし、その選択肢はあっけなく崩れ去り、今ではAQRCに復帰しようという気持ちは皆無です。よほどのことがない限り行くことはないと思います。

そんな気持ちにさせたのは、最初に行ったリスタートの影響です。ストレッチを含むウオーミングアップとクールダウンに時間を費やし、走ることだけではなく怪我をしない身体づくりに注意を払っていることを感じました。また、コーチ陣を始め会員の皆さんのアットホームな雰囲気に魅了されました。男女の分け隔てなく一人一人に親切なわかりやすい指導を行い、コーチ陣とサポートスタッフ、会員の信頼関係が築かれていることを感じました。直感的にこのクラブに入りたいと思ったのです。他のクラブでの体験をすべてキャンセルしたい気持ちでしたが、後々あそこへ行っていれば良かったと後悔するのが嫌だったので一通りクラブに通いました。DAC、SWAC、皆良いクラブです。どこにしようか迷っています。リスタートの練習日は火木土(木曜日はビギナー)。DACが火水土(火はサブ3以上・土は隔週)。 SWACが火水土(平日の参加は1回のみ)です。土曜日はどのクラブも代々木公園で10キロ~20キロのクロカンをやっているようですが、私は土曜日参加はあまり重視していません。平日重視です。20キロの練習であればペース走、ビルドアップ、どんな形であれ一人でできます。20キロならともかく、10キロクロカン程度で休日わざわざ代々木まで行こうという気にならないのです。往復する時間でもっともっと走れますから。

「リスタート」再出発という意味です。ヘッドコーチの片岡純子さんがOLを辞めて(陸上を引退後会社勤めをしていた)クラブを立ち上げたので再出発という由来のようです。
リスタート…私にもピッタリではありませんか。心筋梗塞を発症してしまったので昔の自分の身体に戻ることはできません。2012年2月10日(冠動脈バイパス手術をした日)に再出発をしました。コツコツと一歩一歩、今思うと気が遠くなるような先の見えないことに対して(もう一度走るということ)夢を諦めず、”もう一度走りたい” ”もう一度フルマラソンを走りたい” ”世界で一番遅いランナーでいいからもう一度フルマラソンを走りたい” そんな夢を力に変えて進んできたのです。まさにリスタートです。私にもピッタリな言葉です。
そして、かつてもう少しで手の届くところにあった、手が届くはずだったサブ3.5が目の前の目標として蘇っています。こんなことになろうとは、あの手術が終わった時には想像すらできませんでした。
東京オリンピックが決定した日、東京オリンピックの年にサブ4になりたい…そう思いました。でも、そんなことは夢の夢のそのまた夢の遠い遠い遥かかなたの夢の世界。生まれ変わらない限りありえない。とその思いをかき消しました。そんな夢のようなサブ4、東京オリンピックより5年も早い2年前に達成しました。
サブ3.5…この目標、是非ともリスタートで現実にしたい。達成したい。そう考えています。

最終的には8クラブの体験をすべて終了してから決めることですが、おそらくこの決断は変わらないと思います。

ゴルフ


2017年7月23日(日)
昨日に続いて今日も朝7時から那須国際カントリーでスループレー。(休憩をとらずに18ホールプレーすること)
昨日はOUT46 IN40 トータル86だった。肋骨骨折明けにしては上出来なゴルフだ。まだ恐る恐るクラブを振っているため飛距離はかなり落ちている。しかし、力が抜けた分大きなミスショットがなくショートアプローチでボギーを続けながらパーを拾うといった我慢のゴルフ。今日は少し力強く振ってみようかな…

那須は栃木県といっても福島県との県境。関東の天気予報よりも東北(福島県白河市や会津)の天気予報を参考にしたほうがいい感じ。関東は梅雨明けしたはずなのに昨日の那須は曇り。そう、東北はまだ梅雨明けしていないのだ。今日は朝から雨と深い濃霧。この時期日焼けをしたくてうずうずしているのに一向に日焼けをしない。(十分に黒いが・・・)最高気温も27℃くらいでたいへん涼しく期待外れな休暇になってしまった。

今日のゴルフはいい意味で期待外れな結果になった。
昨日よりも力強く振って飛距離が若干伸びて方向性もまずまず。ゴルフは飛ぶにこしたことはないが、それよりも距離感と方向性を競うスポーツ。例えば150ヤード先のグリーンを狙うときに、8番アイアンで当たれば150ヤード飛ぶが、当たるかどうかもどこへいくかわからない。そんな人よりも6番アイアンで狙った方向に確実に寄せられる方がスコアはまとまる。ドライバーで300ヤード飛ばす力を持っているがOBの確率が高いよりも230ヤードしか飛ばないが常にフェアウエイをキープできる方が上手いといえる。
今日はそんな感じだった。雨の中、今シーズン初めての70台でラウンドできた。
OUT40 IN39 トータル79

那須国際

登り坂

那須へ来るのはゴールデンウィーク以来約2ヶ月半ぶり。いつも東急ハーヴェストクラブ那須のペットルームに泊まっているが、最近夕食は4.3km離れた(下に行く)ホテルエピナール那須まで食べに行く。このホテルのバイキング、価格は5,400円と高いが内容が良い。そして往復走って行けるのでトレーニングと一石二鳥になる。もちろん妻は車で行くが…

往復で8.6kmだが10km走りたいのでエピナールの広大な敷地を調整走りする。ハーヴェストからの行きはひたすら下り。そして帰りはきついきついひたすら登りになる…
特に残り2kmがきつく、途中で歩きたくなるほど辛い。苦しい。休みたいという気持ちを我慢して、あと電柱5本頑張れの繰り返し。
だが、今回は違った。行きは下りなので無理をしなくても4分台前半で十分走れるが、抑え気味にキロ5分で走った。帰りは食後ということもあって半分の2kmほどはゆっくりめ。残り2kmの辛い辛い登り坂はペースを上げてみた。不思議なほど苦しくなかった。辛いと感じなかった。きついと感じなかった。度重なる体験入部とadidasのランニングクリニックで心肺が強くなったのかもしれない。1ヶ月足らずでそんなに変わるものかと驚くが事実なのだ。心肺が強くなり脚力も向上している。
10月の富山マラソン、一気に50m登る新湊大橋が悩みの種だったが逆に楽しみに感じてきた。やはりトレーニングは嘘をつかない。地道にコツコツと努力をすれば必ず報われるときが来る。
サブ4に復活した時の岡山は、飛ばしたい気持ちを抑えてあえてペースを落とし余裕を残して走り切った。それも地道にコツコツと努力を積み重ねた結果。
3時間40分切りもサブ3.5も同じように余裕を残してクリアしたい。スレスレでやっとの思いでクリアするのではなく余力を残してクリア、達成することを目指したい。

体脂肪とミラノちゃん

週末会社で「痩せたんじゃないですか。そんなに細くなかったですよね。」と声をかけられた。
「3kgくらい痩せたかな。」
「それだけですか。もっと落ちているような?何かやっているんですか。」
「練習をきつくしているから自然減少なんだ。」
確かに自分でも痩せた自覚がある。ベルトの穴は一つずれた。洗面所で自分の顔を見た時の第一印象が"顔が少し細くなったかなあ"
ダイエットには脂肪燃焼の多いLSDが最善と言われている。しかし私はLSDで痩せたことがない。練習をきつくするとすぐに体重減少という形になって現れるがLSDでは現状維持だけだ。何故だ?

金曜日からミラノと一緒に3泊4日那須へ来た。今日と明日は午前7時からのスループレーでゴルフ。お昼前に終わるので午後からはミラノと遊べる。
ゴルフが終わった後、お風呂場で体脂肪を計測した。家の体脂肪が測れるヘルスメーターが故障しているので久し振りの計測だ。体脂肪はなんと9.8%になっていた。ニヤッとしてしまった。
何年振りだろう?久し振りの体脂肪一桁台だ。

でも悲しいことがある。この旅行から帰るとミラノちゃんはおそらく手術をする。癌の疑いがあるのだ。腫瘍を取って見ないと悪性か良性かわからない。那須はピーちゃんともよく訪れた地。ピーちゃんの遺骨を散骨した場所があるのでそこへ行ってミラノを助けてとお願いしてきた。
ミラノちゃん、お前は大丈夫。きっと癌ではないよ。



那須です


きついきつい

2017年7月19日(水)
3回目のadidasランニングクリニック参加。最近頻繁に通っているのでRUNBASEのお兄さんに完全に名前を覚えられてしまったが悪い気はしない。
本日の練習は「スイッチラン1.4キロ×4」というもの。1キロを5分で走って400メートルをダッシュするの繰り返しを4本行う。つまり400メートルのインターバルのつなぎジョグがキロ5分で1キロというわけだ。ダッシュというのがくせ者で決められたペースがあればそれに従うのだが、自分ができる限りでというもの。プーマのBクラスでやっていた85秒くらいを目安にしようと考えた。

準備体操が終わってコーチが突然
「今日も暑いですが、皆さん5本やろうと言ったらできますか。」と聞いてきた。
女性が
「今日は5本のつもりで来たら4本だったので喜んでいましたが、5本と言われれば5本のつもりだったので大丈夫です。」
女性からそんな発言があれば男性はそれに従うしかない。

まずはキロ5分ペースで1キロジョグ。しかしかなり速い。時計を見ると4分10秒台ペース。速すぎると思っているうち1キロに到達。ダッシュが始まった。予想どおり、考えていたとおりのペースで400メートルは概ね85秒。2本目のジョグもペースが速く4分20秒で1キロ。ダッシュも85秒。
3本目は女性が1人脱落して1周休み。コーチが「私のミスで速すぎたのでベースを落とします。」と言ってくれて1キロジョグは4分50秒に落ちた。ダッシュは意識的に手抜きをして95秒。その後も1キロジョグは同ベース4分50秒、ダッシュを90秒にして2本。きついきつい変則インターバルが終わった。4分台のつなぎジョグで呼吸を整えなければならないのがしんどくて…
この4分台で1キロ走るのがジョグといえるようになればいいが、まだまだランニングといった域だ。

adidasの練習はきついが甘えがなくてパフォーマンスアップに繋がる素晴らしい場である。
来週は水金と予約しているがいずれも中級クラスなのでやっと一息ついた余裕ある練習ができるかな。
7月19日縮小

体験入部第6弾

2017年7月18日(火)
本日の体験入部は皇居をホームにするランニングクラブ。練習内容はキロ5分30秒ペースで皇居を2周(ペース走)し、3周目を各自ペースでビルドアップするもの。毎週火曜日が練習会で聞くところによると内容と走るペースは1年を通して変わることがないらしい。つまり上級になると共に会員は消えていくということか。
ということで、あまり期待はせずに参加をした。6クラブの中では最も楽な練習会であろう。
1周目、2周目は公表より若干速い5キロ26分。3周目は各自ペースでビルドアップしてくださいというコーチの声で9名の参加者がばらばらになった。
今日はあまりペースを上げる気力がない。なぜならば体験入部の連発と昨日2ヶ月ぶりに行ったゴルフ疲れが残っているから。また、明日はadidasのクリニックを予約しており上級者コースのきつそうなインターバル。今日は体力温存といきたかった。
3周目はおよそ23分で走り終えて体験を終了した。
このクラブは練習自体にバリエーションがないので申し訳ないが魅力を感じなかった。
それより明日のインターバルがきつそうだ。400m全力疾走してつなぎはキロ5分で1キロ、休むことなくこれを4本繰り返す。つまりキロ5の1キロがつなぎジョグということ。この間に息を整えろということ。

クラブ選びと処分

5クラブの体験入部が終えたが、来週火曜日皇居、再来週水曜日外苑とまだまだ続く。8クラブ目はホームページを見て魅力を感じないため多分参加しないことになると思う。第1候補はほぼ絞れてきた。大どんでん返しがない限り覆らないだろう。

そして今日、タンスのランニング関係の一段を整理した。AQRCの前身アミノバイタル時代のナイキ、PUMARC時代のPUMA製品の全てをトレジャーファクトリーに売ってきた。ランニングを始めた頃からadidasが好きで殆どがadidas製品だった。しかしアミノバイタルACはナイキとスポンサー契約をしていたため渋々adidasを封印した。その後PUMAになってずっと自分が好きなブランドは着れずにいたが、やっと解放されて自由になる。これからはadidasとその次に好きなノースフェイス、c3fit製品が増えていくだろう。

今年度いっぱいAQRCの会費は納めているが、よほどのことがない限り練習会へ行くことはないと思う。
長い間お世話になりました。

病院3連発

本日午前は人間ドック。胃の検査で飲むバリウムは昔に比べるとかなり飲みやすくなったが、それでも決してうまいものではない。毎年この時期が近づくと憂鬱になる。会社側からは誕生日月にドックを受けるよう言われているので本来は6月に受診しなければならない。でもバリウムが嫌なものだから仕事にかこつけて延ばし延ばし毎年1ヶ月遅れになっている。
流れ作業のように11時前に全ての検査が終わった。体重は56kgになっており、この2週間で3kg減ったことになる。あと2kgで心筋梗塞発症前の身体に戻る。

我が社は人間ドックを勤務時間として見てくれるため休暇にはならない。昨日帰る時ホワイトボードに13時00分帰社と書いたのでそれまでにはまだ時間がある。整形外科に立ち寄ることにした。肋骨のくっつき具合を確認して7/17に2ヶ月ぶりのゴルフができるか診断してもらうためだ。

レントゲン上ではくっついている。痛いかと聞かれたので痛くなるようなことをしていないのでよくわからないと答えた。ただ普通に生活するうえでは何の支障もなくなったと言った。(うつ伏せで折れた肋骨が下敷きになると痛いが…)
ゴルフはあまりいいとは言えないそうだ。見かけ上、骨はくっついているがまだ完全とは言えず、激しい動きは慎むべき。思い切り振らないということを条件にゴルフの許可が出た…
リブバンドを持っていき、痛かったらリブバンドをつける。それでも痛かったらゴルフを途中でやめるという条件も付された。
本来はまだやらない方がいいのだろう。明日か明後日のどちらかで練習場に行き、どのくらい振れるのか、もしくは振っても痛くないのか試してみよう。ゴルフへ行く行かないはその結果だ。

夕方は肋骨を折った日に受けた心臓検査の結果を聞くため病院へ。今日は午前・お昼・夕方(夜)とトリプルでの病院通い。休暇はとらなくてもいいよう、うまく時間調整ができた。
検査の前日に多摩湖で50キロも走っていたため肝臓やCK等異常値にならないか懸念があった。いつものように最初に血圧を計り心臓の音を聴診器で聞く。
「お変わりないですか。」
「何も変わったことはありません。」
いつもこれで終わりだ。血圧は正常だの心臓の音も問題ないだの毎回同じことしか言わない。いつもと違うのは今回は検査をしているのでその結果票がドクターの手元にあること。前回の検査で引っかかったのはCKと肝臓。原因は大阪マラソンを走った直後で内臓が弱り筋肉が破壊されていたため。今回は練習ではあるが前日に50キロも走ってしまった。どんな結果になるのかデッドラインの参考になる気がして楽しみだった。

γ-GTP(肝臓)…24(基準値70以下)
CK…309(基準値62-287)やや高い
中性脂肪…27(基準値50-149)低い
HDL(善玉コレステロール)…63(基準値40-86)
LDL(悪玉コレステロール)…77(基準値70-139)
総コレステロール…152(基準値150-219)
血糖値…89(基準値70-109)
他にも検査項目はたくさんあるが異常な値はない。心電図や心臓超音波も異常なし。
結果として50キロのLSDを主体とした練習であれば内臓は弱らないということがわかった。但し筋肉痛はなくてもさすがに50キロ走ると筋肉は破壊されるようでCKは高くなる。それがわかっただけでも収穫だ。
一つ疑問点。中性脂肪が基準値より低くなっている。メタボの人はこの値が250だの300だのと騒いでいるが私は下限値50より低い27 こんなに低いことは今まではなかった。毎回中性脂肪は下限値周辺だが、それでも55~60くらい。50キロ走ったことによって脂肪が燃焼しきってしまったということなのか。
「CKが若干高いですね。検査前日何か激しい運動をしましたか。」
「はい。ランニングをしました。」
「そうですか。それですね。じゃあ問題ないでしょう。なるべく検査前日の運動は控えてくださいね。正確な数値が出なくなりますから。」

心筋梗塞を発症しやすい指標として最近「LH比」というのが騒がれている。
LDL(悪玉コレステロール)÷HDL(善玉コレステロール)が2.0以上になると心筋梗塞発症リスクが高まるというものだ。悪玉も善玉も基準値内だからといって安心してはいけない。例えば悪玉120、善玉50、どちらも基準値内である。しかしLH比を計算すると
120÷50=2.4
心筋梗塞発症のリスクが高いという結果。
悪玉善玉基準値内かつLH比2.0以下が好ましいのだ。

13.4キロペース走

2017年7月13日(木)
ランニングクラブを移籍するにあたり移籍先として既に決定したのが今日も行くランニングクリニック。先週金曜日にも七夕インターバルをやった大手スポーツメーカーの直営だ。会員制ではなくビジター参加型(最高20名まで)で先着順の予約制。週6回開催しており多彩なメニューで1回あたり500円〜1,000円と格安。内容も密度も濃く19時30分〜21時15分までみっちり練習を行う。中上級者は追い込み型で練習中の甘えは許さないので、速くなりたいなどの目的意識を持っている人にとってはお勧めできる申し分のないランニングクリニック。会員制をとったなら、多少は高くても真っ先に入会するだろうと思えるほどお勧めだ。
このクリニックの練習スケジュールを注視して最低週1回は参加することで確定した。今のAQRCと比べると雲泥の差がある。比べること自体がadidasにとって迷惑なことかもしれない。やはり世界のadidasの直営だけあって感動する。もっと早くからこの存在を知っていたかった。
平日は週2回クラブで練習したいと考えているため、もう一つ選択する必要がある。昨日行ったクラブか、先週水曜日に行ったクラブか。来週以降も体験入部が続くためもう少し考えたい。いずれにしてもAQRCを除外することだけは完全に決定した。

さて今日のadidasの練習は…
「目指せサブ3.5 12キロペース走」である。東宮御所4周のペース走ということで、タイトルは12キロだが実際は13.6キロ。4周頑張りましょうということで準備体操が始まった。
東宮御所はアップダウンがきつく、ペース走で走力をつけるには適しているらしい。サブ3.5を達成するにはキロ5分を切るペースで走ることが最低条件であるため、キロ5分以下で東宮御所を4周するというもの。キロ5分以下というペースを意識しすぎてしまうと登りでオーバーしたときに焦りが生じる。無理にペースを上げてしまうとエネルギー消費量が大きくなって後半のペースダウンにつながってしまう。登りはペースを落とし、下りを使ってペースを上げるというメリハリをつけた走り方をしたほうがエネルギーが効率良く消費されて後半になってもばてない力が維持できるのだそうだ。今日走る東宮御所はアップダウンが厳しく登りは5分15秒に落とすかわり、下りは4分30秒くらいに上げる。平坦なところは5分目安でペースを作る。メリハリをつけて走るのでフルマラソンのときに役立てて欲しいとのこと。
東宮御所を5分ペースで走るということは、4分40秒程度で走ったのと同じくらいの心肺負荷がかかるので、ここでペース走をする習慣をつけると平地を走った時に楽に感じますよという説明だった。

私は東宮御所を走るのは初体験。スタートしてすぐに確かにきついなと感じるほどの坂だった。
12~13キロのペース走なんて楽なもんだと思っていたが、皇居なんぞを走るより数倍も脚と心肺に堪えた。
さすがコーチのペースは正確。登りは5分15秒、下りは4分30秒、平地は4分50秒程度で先導した。
1周目から3周目まで各周回を16分40秒程度で走った。(キロ4分54秒)3周目に入ったときはすでに3名が脱落して4名になっていた。そして、やはり最終の4周目はフリーになった。マジかよと思いながら仕方なくペースを上げ、登り坂で時計を見ると4分30秒台ペース。下りでペースを見ると4分切り。この繰り返しで「まだかよまだかよ」と3.4キロが凄く長く感じたラスト1周だった。14分13秒(キロ4分11秒)
きついきつい練習が終わった。疲れた。久しぶりに「あー疲れた。」と言葉が出るほどに疲れた。

来週も再来週も合計3回予約を入れた。
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