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悔しいと思う気持ち

クリスマスの日だったと思う。テレビを見ていたらラグビー元日本代表の大畑(神戸製鋼)が京都の小学生ラグビーチームをコーチした。一度も勝ったことがない弱小チームでしかも今までに取った得点は5点か10点。(1トライか2トライ)まずはパス回しの練習を徹底し、スペースをとる練習。スペースとは固まらないで横にばらけてラインをつくること。これによっていつでも抜け出してトライを狙えることができる。
私が生まれ育った埼玉県北部はラグビーが盛んで、中学の体育授業でも取り入れているくらい。サッカー部はないがラグビー部はあるという不思議な中学だった。
そんなこともあってラグビーはとっつきやすく興味深く見ていた。

来る日も来る日もパスの練習ばかりだが、なかなかうまくできずに泣き出してしまう子が…
理由を聞くとできなくて悔しいから。
そこで大畑が言ったこと。
「悔しいと思う気持ちは大事なことなんだよ。誰だって最初はできない。できないから練習する。悔しいから練習して上手くなる。だから諦めないで練習しよう。」

ぐさっと心に突き刺さる言葉だった。自分に言われているような気がした。
悔しい 悔しい
速くなりないのに速くなれない。
だから練習する。
少しずつやって
少しずつ速くなるために練習する。
結果がなかなか見えなくても諦めない。
一度決めた道。
できるまでやり通す。

その小学生チーム、1勝もしたことがなかったのに優勝候補を次々倒して京都大会で優勝した。
指導者によってこうも変貌するものなんだ‼︎
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